2012年08月14日

子どもの退廃は大人の堕落の産物

 2ヶ月程前、iphoneの『少年Aの未成年犯罪』というアプリをダウンロードしました。少年犯罪をテーマに小説を書いてみようと思っていたので、参考になるかと思いダウンロードしたのですが、あまりの内容の下劣さに吐き気を催しました。過去の少年犯罪を2ちゃんねるの粗悪な書き込みと同様、単なる興味本位だけで書き綴ってあります。このアプリには悪意しかありません。

 「子供は社会の鏡」と言われます。未成年が犯罪行為に手を染めるのは、我々大人がだらしがないからです。そうした視点が最近の大人に欠けています。私もそうです。子供が犯罪を犯すと「けしからんやつだ」の一言で済ます大人がなんと多いことでしょうか。「子供は私たちの背中を見ながら成長していく」ということを大人は肝に銘じておくべきです。このアプリの作成者然り、私も然りです。大人のだらしがない行為は、子供の真っ白な心に大きな汚いシミを作るのです。

 今日の朝日新聞の一面に「いじめている君へ 今の大人 真似をするな」というエッセイが載っていました。次課長河本の家族の生活保護不正受給に対する理不尽なパッシング、福島の原発近くの住民が不自由な生活をしている中、全く責任をとろうとしない東電の幹部を例に挙げて、大人の世界にも陰湿ないじめがあることを訴え、「今の大人とは違った生き方をしてください」とある意味悲壮な言葉でこのエッセイを締めています。子供たちを明るい未来に導くため、ひいては日本民族を優秀たらしめんとするため、私たちは襟を正して社会浄化に尽力する必要があります。





posted by つばさ at 21:18| Comment(0) | 随筆 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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