2013年05月21日

両親が天皇陛下に拝謁しました

 先日の記事でもご紹介いたしましたが、私の父親が危険業務従事者叙勲を受けて、5月15日に両親が皇居に行き、天皇陛下に拝謁しました。手前味噌な話で申し訳ありません。
 天皇陛下はものの五分ほどいただけらしいのですが、列席者の中を不自然に歩き回り、両親は至近距離で天皇を拝むことができたそうです。二人とももう年なのでたいそう喜んでいました。

 下の写真は皇居へ出発前に、ホテルで知り合いに撮影してもらったものです。隠すほどではありませんが、一応プライバシー保護のため顔は隠しています。
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 下の写真は勲章(瑞宝単光章)です。もっと安っぽいものかと思っていたら、わりとしっかりしたものでした。
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 最後に下の写真は勲記と呼ばれるものです。これも一応名前の部分は隠してあります。
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 今回の皇居行きについて、両親が東京観光をするんだ、とはりきって勝手に滞在日程を1日延ばしたので、私も15日に上京し、両親の案内役をいたしました。15日の夜にレンタカーを借りて首都高をドライブし、翌日は新宿と東京スカイツリーに連れて行きました。「スカイツリーに行きたい」とうるさかったのです。
 首都高ドライブはレインボーブリッジを渡って横浜まで行きましたが、観光なので制限速度ギリギリで走っていると、右車線をグングン速い車が抜いていき、後ろからはガンガンあおられます。その中の1台の速い車が右車線を抜いたかと思うと、後ろの覆面パトカーがサイレンを鳴らし、抜いた車はそのまま捕まってしまいました。母親は景色よりも、スピード違反の検挙劇の方がおもしろかったようです。

 16日は私たち親子と、私の高校時代の親友T君が一緒にランチを食べることになっていたので、新宿センタービルのレストランで食事をとりました。T君は仕事を抜け出してまで会いに来てくれて、その上4人分のランチ代を払ってくれて、私ども親子は大変感謝しています。それだけでなく、スカイツリー、浅草寺まで私たちに付き合ってくれて本当にありがとう!親友のありがたみを痛感した一日でした。
 それから親と旅行ができたことも感慨深いものがあります。親はいつまでも元気なわではありません。いつかは別れる日がくるわけですから、笑顔を絶やさない両親の顔は私にとって貴重な思い出となりました。久しぶりに「今」という瞬間を大切に過ごせたと思います。幸せでした。

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posted by つばさ at 17:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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